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Claude Codeでコードリーディングと実装方針整理をする

いきなり実装せず、関連ファイル・処理フロー・影響範囲を整理する手順

最終更新:2026/05/08

この記事では、Claude Codeに「いきなり編集させない」進め方を扱う。
目的は、手戻りの少ない実装方針を先に作ること。

このステップでやること

  • 関連ファイルを洗い出す
  • 現在の処理フローを要約する
  • 原因候補と修正箇所を整理する
  • 影響範囲を確認する
  • 最小修正案とテスト観点を出す

前提

  • 02. Claude Codeのセットアップ の手順が完了している
  • src/app/contact/page.tsx が存在し、email未入力でも送信できる不具合が再現できる
  • 作業対象リポジトリで claude が起動できる

作業前チェック(2分)

以下を実行して、調査に入れる状態か確認する。

cd ~/sandbox/claude-code-practice/form-bug-demo
git status --short

fatal: not a git repository と出る場合は、先にGit管理を開始する。

cd ~/sandbox/claude-code-practice/form-bug-demo
git init
git add .
git commit -m "chore: initial snapshot before claude workflow"
  • 大量の未コミット変更がある場合は、先に作業対象ブランチを切る
  • 調査対象Issue(GitHubなどで管理する課題・タスク・バグ報告の単位)/不具合の再現手順を1行で用意しておく

手順

1. プロジェクトでClaude Codeを起動

cd ~/sandbox/claude-code-practice/form-bug-demo
claude

2. 「調査のみ」を明示して依頼する

以下をそのまま貼って使える。

まだファイルは編集しないでください。調査のみ行ってください。
対象: 「/contact で email未入力でも送信できる不具合」
再現手順:
1. /contact を開く
2. name に任意文字を入力し、email を空のまま送信
3. 本来は送信不可にしたいが、実際は送信できてしまう

以下を整理してください。

1. 関連ファイル
2. 現在の処理フロー
3. 修正が必要そうな箇所
4. 影響範囲
5. 最小修正案
6. 必要なテスト観点

3. 出力をレビューする

最低限、次を確認する。

  • 関連ファイルが不足していないか
  • 影響範囲が広すぎないか
  • 修正案が「最小」になっているか
  • テスト観点に正常系/異常系があるか

調査フェーズのコツ

いきなり「直して」は避ける

まず設計を出させるだけで、不要な差分が大幅に減る。

依頼に制約を入れる

例:

  • 既存UIは変更しない
  • 仕様外のリファクタはしない
  • 変更対象を src/features/contact 配下に限定

不明点は先に質問させる

曖昧な仕様は、実装前に質疑を挟む方が安全。